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京急設備投資2014 車両26両

京浜急行は平成26年度の設備投資計画を発表した。

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まだまだ増える新1000型 

新型車両は6両×3 8両×1=26両 か?

全体で182億円で安全対策や設備や駅の更新などがあるのだが、興味深いのは車両面だろう 

26両の新1000形を製造する。他に2100形24両を更新する。合計で約50億円

新1000形は4両 6両 8両があるのだが、最近は新規の車両を製造して古い800形、2000形を置き換えるようになっている。800形は6両、2000型は4両と8両がある。

26両という数字からすると2両だけ製造するというのもありえなくはないが、 数字の組み合わせからすると

6両×3 8両×1=26

6両×1 8両×2 4両×1=26

どちらかしかないと思われる。

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800形まだまだ絶滅危惧種にはならない 

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2000形こちらもまだまだ走る 

現状の800形 2000形 の比較 

2000形は 1982年から1987年までの製造

800形は 1978年から1986年までの製造

と時期的にはほぼ同時期であるものの、やや800形のほうが古いので優先度が高いかも。それに800形は4ドア車で

羽田空港に入線できない(ホームドアの関係)で使い勝手がややわるいとすると800形のほうを優先していいと思われる。 

 

現状(2014年5月)の京急の800形は6両×16=96両

        2000系は4両×3 8両×6=60両であり 

車両数からいくと800形のほうが多いのであり、800形を優先して置き換えるなら6両×3で800形を 8両×1で2000形を置き換えるのが自然だろう。

新1000形は長期製造車

新1000形は2002年から製造を開始している。すでに製造から10年以上経過し308両製造している(2014年5月)。「新」という字を使う以上「旧」があるわけで、旧1000形は1959年から1978年まで製造しているのでほぼ20年製造していたことになる。最終的に356両作っている。製造年数も含め新1000形は先代の旧1000型と似せているとしか思えない。 いつまで京急は新1000形を作り続けるか不明だが、製造から20年作るなんてのも十分にありうると思う。

というのも京急は製造年数が時間がかかるのが製造車両数がさほど多くないからだろう。ここ5年間をみると

2009年度 32両 (4両×8)

2010年度 28両(8両×3 4両×1)

2011年度 26両(8両×1 6両×3)

2012年度 20両(8両×1 6両×2)

2013年度 20両 (8両×1 6両×2)

となっていて26両というのは2011年度と同じ両数だから同じパターンかもしれない。

800形、2000形を新1000形で1年あたり20両~30両前後で置き換えるなら、 5年くらいかかっても不思議ではない。現時点で先代と同じ20年間製造するなんてことを考えているとしたら遠大な構想だと思う。

いずれにして26両の製造なら800形や2000形は珍しいというほど数は減少しないので撮影や乗車が大騒ぎになることはまだしばらくないだろう。 

 

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