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711系いよいよ廃止 733系追加

JR北海道は733系を30両(6両×5本)を製造する。733系は快速エアポートに投入する。

733系の増備と快速「エアポート」への投入について 

 

転換クロスシートは混雑時は不便

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快速エアポートとして今後は走る733系 この写真は普通列車用

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721系 快速エアポートの運用は減少はするものの残るだろう 

 すでに733系は導入はしているが、3両編成でロングシートのみであったのだが、今回の733系はUシート車両も製造する。Uシート車両は指定席であるが、リクライニング機能を備え、座席に収納できる机がある。首都圏で言うと普通列車グリーン車に近い存在であるが、こちらは指定席料金310円で払えば乗れる。

現在は快速エアポートは721系、785系、 789系で運行している。すべての車両が転換クロスシートであり、座れる人にとっては快適であるものの、ロングシートと比べると狭いので窮屈になる。特に空港輸送なので荷物が多い人が多いのでとくに狭く感じる。車両につり革も少ないので、721系だと座れなければデッキに立ったまま移動することになる。さらに途中駅で乗降があるので、デッキ付近は人が移動するので遅延の原因にもなる。快速エアポートは15分間隔で運行するので便利ではあるものの、空港を利用せず途中駅での乗降も多いので人が集中しやすい。普通列車は日中は1時間に2~3本しかなく、時間もかかるからなおさらだ。なのでロングシート化というのは混雑緩和として有効だろう。

置き換え対象は空港輸送してない711系

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いかにも国鉄形という感じの711系 北海道で赤い塗装は少数派 

 733系を増やすことで引退になるのが711系。ただ711系は空港輸送をしてない。

733系の快速エアポート導入→現在の721系が他の運用に回る→結果として711系は余剰になり廃車になる

ということだろう。直接711系の運用を単に721系置き換えるかどうかは不明であるものの、結果として置き換えるになるだろう。711系は3両編成×16本で48両であるものの、3両編成を2組つなぐくとで6両編成で運用しているので、置き換えは容易だろう。確かに733系は30両で711系は48両と18両不足するものの、運用を効率化することでうまく回るのだろう。今となっては711系が独立した運用になって入れば、今回の新車導入で効率的な車両を運用できるという面もありそうだ。なんといっても711系は1967年から製造した車両なので40年以上経過していることも考えれば、扱いにくい存在ではあったのだろう。

廃止が確定すれば何らかのイベントはありそうだ。7月以降から秋までに順次投入なのでカウントダウンに入ったといってよいだろう。国鉄型という顔している電車は貴重なのではあるが、40年といえば十分に走ったといえるだろう。 

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