北海道新幹線車両イメージ発表 中央のライン パープルが特徴
北海道新幹線の車両のイメージをJR北海道が発表した。既存のE5系をベースとし上部をグリーン、下部をホワイト、車体中央をパープルとする。JR北海道独自のデザインを車内にも取り入れる。グランクラスも導入されるので、ほぼE5系と同じサービスになる。
北海道新幹線車両はH5系呼び、性能はE5系と同じ。最高速度は320㎞/時。北海道新幹線内(新青森~新函館(仮称))は260㎞/時。在来線との共用する青函トンネル内は当面は140㎞/時。
開業は2016年度春開業予定。東京~新函館間を最短4時間で10分で結ぶことを目指す。
こちらがE5系。H5系がイメージでE5が実際の車両なので比べにくいのだが、ラインがE5系はピンクのように感じる。JR北海道の発表のとおり中央のラインのみが違うだけだろう。性能をE5系にそろえるとE6系とも連結して走るのだろう。
現状の新青森~函館間はスーパー白鳥と白鳥が結んでいるが、こちらは約2時間で結んでいる。東京新青森間が役3時間かかる。となると新青森~新函館間1時間程度で結ぶことを目指すのだろう。
ただ、道新幹線部分が260㎞/時で、青函トンネルが当面140㎞/時であるから当面は難しいのではないかと思われる。青函トンネルをどれくら速度を上げられるかが時間短縮のポイントになるだろう。
青函トンネルを新幹線と在来線が共用するというのははじめてのことなので、どうなるのか気になるものだ。
JR北海道は4編製のみの製造となると、ほとんどはE5系が中心になるわけで、H5系に乗ろうとするのは時間を選ぶことになりそうだ。ましてやE5系は「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」と幅広く使われているので、本州にいることのほうが長くなりそうだ。
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